今日は、先週に続いて、墨で下書きをし、呉須で骨描き(線描き)まで
完成させます。
上の写真:薄く見えるのは墨で下書きしてあり、濃く見えるのは
呉須で骨描きせています(まだ途中です)
古九谷(1750~)は、伊万里(1660~)柿右衛門(1700~)に続く
江戸時代からある歴史の古い絵付けです。
古九谷には、五彩手(赤が入っている)と青手があります。
今の課題は、青手のほうです。
古九谷は、絵の具も、呉須も歴史ある作り方をされている為
内容については教えて頂けませんでした。
上は、青手の呉須です。
能登呉須とは、色が違うのが分かると思います(鉄が入っていると
チラッとききました。確かに鉄の錆びた色に似てます)
この呉須で線描きすると、線が伸びやかな気がします。
廊下から見た大屋根。この下では、形成の勉強をしている人たちがいます。
廊下の反対側から見た景色。とてもいい環境です。
去年はこの周辺で、熊が沢山出たそうです。
1階の卒業制作が飾られているホールから庭を・・